国
フィリピン
働いている場所
サンイシドロのごみ山
ストーリー

彼らはフィリピン・リサール州サンイシドロにあるごみ投棄場で、ごみの中から再生可能な物を拾い、それを売って家計を助けている少年たちである。マニラ首都圏近郊には、このようにゴミを糧に生きる人が多数おり、サンイシドロでも2000人以上が登録されている。現在、15歳未満の子どもたちは単独でゴミ拾いを行なうことを禁じる規則ができ、一見子どもたちが守られているように見えるが、実際は当局の目の届かない場所やごみ山以外の場所で働く子どもたちが存在している。


写真提供:(特活)ソルト・パヤタス