情報共有・理解促進

目標

日本国内の様々なステークホルダーが行っているにもかかわらず、そのステークホルダー間の情報共有が十分ではないという問題意識を背景にし、この活動領域が設定されました。

児童労働に関する取り組みの現状、また解決方法に関わる情報を共有し、一般市民、関係団体の理解を促進することで、協働や連携を生む素地を作ることが目標です。

実績

メーリングリストによる情報交換

そのため、日本国内における情報共有を行うために、会員のメーリングリストでの交流や、児童労働ネットワーク会員団体の活動を紹介する学習会の開催を2004年から行ってきました。

学習会

2004年度は加盟組織に加えILO駐日事務所から各組織の児童労働に関する活動報告を 7回に渡り実施。2005年度は一般参加を呼び掛け、企業の社会的責任(CSR)と児童労働を関連づけたテーマで6回開催。2006年度も6回学習会を行い、累計450人以上の参加を得ています。2007年度からは対外的に参加を呼び掛ける学習会は1回開催、2008年度以降は学習会という形では実施をしていません。(学習会の内容は、短信にまとめられていますので、ダウンロードのページからご覧下さい。)

内部研究会

児童労働ネットワークのアドボカシー方針などを策定するにあたり、会員・キャンペーン賛同団体が学習する場として2007年度に設置され、4回開催されました。その内部研究会でStop Child Labour Campaign(欧州NGOの児童労働の政策提言グループ)の提言書についてとりあげ、海外ネットワークとの関係構築にもつながりました。

現在の活動

  • メーリングリストによる情報交換
  • 総会プレイベントにおける団体紹介