児童労働とは

いま、世界の子どもの9人に1人が「児童労働者」

子どもらしい成長を妨げる「児童労働」

児童労働とは、義務教育を妨げる労働や法律で禁止されている18歳未満の危険で有害な労働のことです。劣悪な環境での長時間労働、借金の肩代わりとしての強制労働、人身売買による性産業、戦争にかりだされる子ども兵士など、子どもらしい成長を妨げるものです。2012年現在、世界では1億6800万人が児童労働に従事し、世界の子どもの9人に1人が働いている計算にいあります。児童労働が起こる背景には、貧困、教育機会の欠如、子どもを働かせる社会・文化的な習慣など複雑な要因がからみ合っています。

日本の私たちも児童労働とは無縁ではない

日本に住んでいると、児童労働はどこか遠い国の問題だと考えがちですが、チョコレートの原料のカカオや、Tシャツの原料になるコットン(綿)をはじめ、コーヒーや紅茶、携帯電話などに使われるレアメタルなど、わたしたちは知らないうちに、児童労働で作られたものを使っているかもしれません。人身取引やポルノなど、直接日本で犠牲となる子どもたちも存在します。経済のグローバル化が進む現在、私たちは児童労働とは無縁ではないのです。子どもたちの未来を守るのは私たちの責任です。

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