意識啓発・世論喚起

意義

児童労働問題を解決するために乗り越えなければならいのが「児童労働」という問題があることを知らない「無関心」です。そこで、児童労働ネットワークでは会員団体を中心に一般市民が児童労働問題について知るきっかけ作りを行ってきました。

実績

キャンペーン活動

現在の児童労働ネットワークの活動において最も多くの時間を占めるのが意識啓発・世論喚起です。
6月12日の児童労働反対世界デー(国際労働機関が2002年に制定)にあわせ、シンポジウムややウォークを行ってきたことをきっかけに、2005年に「なくそう!児童労働キャンペーン」として5月~6月の間をキャンペーン期間と位置づけ、賛同団体を募り集中的に意識啓発・世論喚起を行ってきました。
2006年から2012年は「児童労働反対世界デー・キャンペーン」
2013年からは「ストップ!児童労働 キャンペーン」と称し、キャンペーンを実施してきました。

期間中にはこれまで、
1)会員団体、キャンペーン賛同団体によるイベント開催、推奨アクションの提示
2) ILO駐日事務所とNGO労働組合国際協働フォーラムとの共催によるメインイベントの開催
3)署名活動(2008年~)
等を行ってきました。毎年この時期にキャンペーンを開催することにより、児童労働の意識啓発の役割を果たし、賛同の輪を広げています。

これまでの動員数は以下のとおり

CL-Netキャンペーン実績(年度別)

キャンペーン参加者数の推移

CL-Net署名参加者数