6/12(土) 児童労働反対世界デー・イベント 映画上映会&シンポジウム「児童労働の今、そして未来」

日時 2010年6月12日(土) 13時00分~17時45分
場所:文京学院大学仁愛ホール(東京都文京区)
参加者数:428名
共催:国際労働機関(ILO)駐日事務所、NGO-労働組合国際協働フォーラム、児童労働ネットワーク(CL-Net)

メインイベント2010写真1

児童労働反対世界デーキャンペーンでは、例年映画上映会&シンポジウムのイベントをキャンペーンのメインイベントと位置付けて行っています。2010年は、児童労働の最新統計となるグローバルレポート(国際労働機関:ILO)が発表されたり、児童労働の国際会議がオランダ・ハーグで開催されたりと児童労働にスポットの当たる年です。そこで今年は6月12日の「児童労働反対世界デー」(国際労働機関:ILOが制定)当日に、児童労働は今どんな状況にあるのかを知り、今後どうなっていくのか、私たちに何が出来るのかを考えるイベントを開催しました。

今年の上映映画は『チョコラ!』。ケニアのストリートチルドレンをテーマにした、ドキュメンタリー映画です。映画上映後は本作の監督、小林茂さんにご登壇頂き、司会を務めていただいたフリーアナウンサーの山元香里さんと共にトークセッションが行われました。小林監督のお話は大変力強いメッセージと共に、みなさんの胸に深く響いたことと思います。「もっと話を聞きたい!」という声が多数寄せられました。

続く児童労働の現状報告(ILO駐日代表 長谷川真一さん)では今年5月に発表された統計の共有があり、シンポジウムの基調講演(拓殖大学 国際学部 長坂寿久さん)では「公共」を一つのキーワードとして学問的視座からの解説をいただきました。 シンポジウムのパネルディスカッションでは児童労働の解決に向けてNGOの現場、また研究の方面からなど深く携われているみなさまにご登壇頂き、「児童労働撤廃への取り組みとアドボカシーの力」をテーマに熱い議論が交わされました。会場からもたくさんのご質問をいただき、児童労働をなくすために私たちに何かできるか、を様々な角度から検討していきました。

会場のロビーではNGOを中心とした15の団体ブースを出展し、児童労働をなくすためにどんな活動をしているのか、ご来場いただいたみなさんの直接ご紹介しました。休憩中はロビーがとてもにぎやかで、あちこちで活発なコミュニケーションが持たれていました。また、小林茂監督はイベントの最後までブースにいらっしゃってくださり、来場者からのサインや質問に応じてくださいました。

メインイベント2010写真2

イベントの最後には参加者のみなさんと「STOP CHILD LABOUR」のパネルと共に写真撮影を行いました。こちらの写真は、児童労働に反対する日本の声として国内外に向けて発信していきます。

当日会場まで足をお運びいただいたみなさま、誠にありがとうございました。 この日がみなさまにとって児童労働を知る、また何か行動を起こすきっかけとなっていたら、とても嬉しく思います。

→児童労働反対世界デーキャンペーン2010