「ストップ!児童労働 50万人署名」 厚生労働省提出のご報告

2016.06.29報告


2016年6月14日、塩崎恭久厚生労働大臣に、児童労働ネットワーク(CL-Net)が「ストップ!児童労働 キャンペーン2015」で集めた「ストップ!児童労働50万人署名」を提出しました。

児童労働ネットワークからは署名の要請事項に加え、5月16日教育協力NGOネットワークと共催で行った議員懇談会にて提案した政策提言書も合わせて要請してまいりました。当日は代表の堀内、事務局長の岩附、事務局の杉山と近藤が伺いました。

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主な要請内容は下記の通り。

1)貧困、教育などの国際協力において児童労働にも配慮したプログラムを実施すること、

2)日本国内の児童労働問題についても実情の把握と対策の強化を行うこと、

3)TPPにも明記されていることから、企業がサプライチェーンの児童労働にも関心を払うよう、政府として国際スタンダードの周知や啓発を行うこと


塩崎大臣からは、要請事項に対し、省内によく通達するとの旨ご回答をいただきました。


併せて、提出後に塩崎大臣を囲んでレッドカードをあげました。

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児童労働ネットワークは引き続き、日本の政府への働きかけを続けてまいります。