ご案内|12/22【大阪】SDG8.7に関する研究会

2017.12.14お知らせ

4SDG8.7に関する研究会

世界の児童労働の現状と課題ー児童労働の持続的な撤廃世界会議報告ー

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20179月、国際労働機関(ILO)が4年ぶりに世界の児童労働者数を発表しました。

その数、約15200万人。4年前の2013年の発表では16800万人で、それと比べ約1200万人の減少でした。また4年ごとに行われる児童労働に関する世界会議がアルゼンチンで開催され、児童労働についての現状と課題、そしてその解決策が話し合われました。

2015年に持続可能な開発目標が採択され、その目標8.7において「2025年までにすべての児童労働をゼロにする」ことが明記されました。しかしILOによるとこのままの減少ペースではその目標は到底達成できないものになっています。今回、このアルゼンチンでの国際会議に参加してきた児童労働ネットワークのメンバー、そして関西で活躍するNGOテラ・ルネッサンスさんをお招きし、「SDG8.7に関する研究会 in 関西」として、2025年までに児童労働をなくすために私たちに何ができるか、みなさんと考える場をできればと思っています。

日時:20171222日(金)1830-2030(受付 18:15-

場所:大阪商業大学 梅田サテライトオフィス 講義室2

参加費   :企業 2,000

       NGO、労働組合、一般 1,000

       キャンペーン賛同団体、学生 500円

       CL-Net会員団体、クラウドファンディングご支援 無料


報告者   :岩附由香(NPO法人ACE代表/児童労働ネットワーク事務局長)

       伊藤菜々美(NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン)

パネリスト :栗田 佳典 (NPO法人テラ・ルネッサンス)

モデレーター:下山 晃 (大阪商業大学教授)

司 会:杉山 綾香 (NPO法人ACE 児童労働ネットワーク事務局担当)

 

申し込み:こちらの申込フォームからお申し込みください

 

主 催:児童労働ネットワーク

協 賛:大阪商業大学

    NPO法人テラ・ルネッサンス

    NPO法人ACE


【プログラム】

1815 開場 受付

18:30 開会あいさつ 

1840 児童労働ネットワークキャンペーン表彰式

1855   基調報告

    ・児童労働の新推計報告(岩附)

    ・最新の児童労働の統計と現在の展望と課題

             ―アルゼンチンの持続的な児童労働撤廃世界会議に参加して(岩附)

・持続的な児童労働撤廃世界会議に参加して(伊藤)

1940 休憩

1945 パネルディスカッション ?日本への示唆と日本からできること

2025 閉会挨拶

2030 終了